カメラ初心者が、本気でシャッタースピードを解説してみた。
シャッタースピード
1.カメラの設定をS(シャッタースピード優先)にします。
(下の写真のAにのところにSを持ってきます)
2.シャッタースピードを決めます。
ピタッと時を止めて一瞬を切り取る場合は、数字を大きくする。
光が(水が)流れるような写真を取りたければ、数字を小さくする。
それでは、シャッタースピードを解説!
(CANON公式サイトより)
Sモードとは
冒頭に説明した、Sモード(シャッタースピード優先)というのは、
シャッタースピードは撮影者が決めるから、その他のとこはカメラ側で上手いことやっといて!
というモードです。
まとめ
・流れるような写真を撮る場合は、シャッタースピードを遅くしよう!
⇨数字が小さい方が、シャッタースピードは遅くなる。
⇨明るさ、手ぶれには注意しよう。
・動くものをピタッと止めて写真を撮る場合は、シャッタースピードを速くしよう!
⇨数字が大きい方が、シャッタースピードは速くなる。
⇨暗さには注意しよう。
おまけ
シャッタースピードには、B(BULB)撮影とT(TIME)撮影というのがあります。
・BULB撮影というのは、シャッターボタンを押している間だけ
シャッターが開放され、シャッターボタンを放すとシャッターが閉じます。
・TIME撮影というのは、1/2秒~最長30秒程度までで予め設定し、
シャッターを押すと自動的に設定した時間だけシャッターの開放を行います。
超簡単・F値を理解して、きれいなボケを作り出そう
インスタ映えする写真と言えば、ボケがしっかりと効いた写真ですよね。
それでは、ボケを作る解説を説明していきたいと思います!
とは言っても、ボケを作るのは超簡単です。まずは以下の通りで写真を撮ってみてください📷
1.カメラの設定をA(絞り優先)にします。
2.F値(絞り値)をできるだけ小さい数値に設定します。
F4.0とか液晶に出ていたらその数値です!
※機種によって方法が異なるので、説明書等を参考にしてみてください!
(大抵のカメラでは、上部のくるくる回せる部分を回すと調整できると思います)
3.できるだけ望遠で、ピントを合わせます。
※望遠は、基本的にレンズをひねるとできます。
いかがでしょうか? 写真がボケたかなと思います。
上手くボケてくれないよという方は、以下を確認してみてください!
確認事項1.後ろに何も(空間)ない場所で撮っていませんか?
⇨被写体(撮ろうとする物)と、後ろの空間と距離がないとボケません。
確認事項2.暗過ぎる、明るすぎる場所で撮影していませんか?
⇨暗い場所で撮影すると、上手くボケない可能性があります。
⇨明るすぎる場所(太陽に向いている)だと、上手く撮影ができないです。
それでは、なぜボケるのかを簡単に説明します。
説明するためには、F値を理解する必要があります。
F値は、絞り値のことでレンズをどれだけ絞って撮影するかを数値化したものです。
僕はよく、レンズのことを目で例えるのですが、
絞る=目をぎゅっと細める。 (遠くの物がくっきり見える・暗い)
開放=目を大きく開ける。 (見ているものだけがくっきり見える・明るい)
実際に、試してもらうとわかると思います!
・F値を大きくする(上図の左側)とレンズを絞るので、
隅々までくっきりとした写真が撮れます。
その代わり、全体的に暗い写真になってしまいます。
・F値を小さくする(上図の右側)とレンズを開放するので、ボケた写真が撮れます。
また、開放するので明るい写真になります。
☑︎風景・集合写真を撮る場合は、F値を大きくして撮ろう。
風景などは、隅々までくっきりとした写真を撮ることが多いと思うので
F値は、F8.0前後がオススメです😃
※暗い場所では、F値を大きくして撮ることは難しいので注意が必要です!
(シャッタースピード・ISO感度を調整すると撮れます。⇨ 別記事参照!)
☑︎物・人物を撮る場合は、F値を小さくして被写体を強調して撮ろう。
物や人物は、周りの風景よりも被写体を強調して撮りたいので、
F値は、F2.8~F8.0ぐらいで撮るのがオススメです😃
実際のボケ感は、撮りながら調整したらいいと思います。
※晴れた野外などでF値を小さくして撮ると、真っ白の写真になる可能性があります。
(シャッタースピード・ISO感度を調整すると撮れます。⇨ 別記事参照!)
Aモードとは
冒頭に説明した、Aモード(絞り優先)というのは、
F値は撮影者が決めるから、その他のとこはカメラ側で上手いことやっといて!
というモードです笑
「その他のとこ」というのが、シャッタースピードや露出のことなんですが、
こちらはまた別記事で説明することにします!
まとめ
・ボケを操作したければ、Aモードで撮ろう。
⇨Aモードは、絞り優先なので好きなF値で撮影できる。
・ボケ感の強い写真を撮りたければ、F値を小さくしよう。
⇨小さくすると、レンズが開放されて明るい写真になります。
・隅々までくっきりしたい写真が撮りたければ、F値を大きくしよう。
⇨大きくすると、レンズが絞られて暗い写真になります。
F値を理解して、ボケ感のある映え写真をたくさん撮っていきましょう!
たくさん撮ってみることで、これぐらいのボケ感ならF値これぐらいで撮ればいいかな!
というのが感覚的にわかってくると思います☀
そこまで出来れば、もうあなたはボケマスターです笑
カメラを買ったら必要なもの・便利なものまとめ
僕自身が、カメラを買ったときに一緒に買った必須のアイテムから
あったら便利なものを紹介していこうと思います。
必要なもの | 必須度 |
レンズ | ★★★★★ |
SDカード | ★★★★★ |
液晶保護フィルム | ★★★★ |
メンテナンス用品 | ★★★★ |
三脚 | ★★★ |
防湿ボックス |
★★★
|